包みこむ家

●規模/地上2階 
●設計期間/2014/04~2014/12 
●施工期間/2015/02~2015/07
●敷地面積/375.97㎡ 
●建築面積/110.97㎡ ●延床面積/164.53㎡
●構造/木造プレウォール工法
●デザイン設計施工管理/(株)DESIGN OFFICE QUATTRO-K
●建築主体工事/(株)建協

日々変化するライフスタイルに対応できる
デザイン性と柔軟性を兼ね備えた家づくり。

建築のデザイン、特に住宅のデザインは「柔軟」であるべきだと思っています。お施主様の要望、法的な条件、敷地形状などなど、多くの条件を「理解」し「積み上げ」て「提案」する必要があるからです。もし「提案」するスタイルが限られていたら、とてもお施主様の要望にお応えすることができません。しかも家族の暮らしは年月と共に変化し、ライフスタイルも変化するでしょう。その変化に対応できることが住宅デザインの価値だと思っています。今回の住宅は、若いご夫婦でご主人様の実家の隣地に計画されました。若いお二人の今後のライフスタイルの変化に対応できるよう、ゆったりとした間取り、おおらかで包みこまれるようなデザインを提案しています。シンプルな切妻屋根も住宅をおおらかに包み込み、もちろん、プレウォール工法で天災や暑さ寒さからも、しっかり家族を包みこんで守ってくれます。

POINT


「エアフル工法」の家。優れた断熱性能や気密性、耐久性などを備えた構造体と、全館フルタイム換気システムで、強い住まいと健康的な暮らしを実現。

やわらかな間接照明のレイアウト、段差を設けたサンクンリビング。

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